絶対

駅前新しくできたお店を見つけては
一緒に行こうね、って言ってた姿を思い出す

どんなに悪い日でもあなたがいてくれれば
今ではあなたに抱く感情は
「懐かしい」それだけ

見つめている方向があなたと違うなら
どれだけ前に進めても意味がないな

あなたにとって私は生きる理由だった
傷つけてごめんね
全てが分かったのは別れ際で手は離れていた

「絶対」なんて信じない
それでも君の隣ではどうでもよかったのは
それを信じていたからでしょう

何もかも時間に解決されてしまう
薄まっていく思い出も
どうしようもないな

あなたにとって
私は生きる理由だったのに
突き付けた刃をおろせないまま

さよなら

私にとってあなたは生きる理由だったんだね
何気ない日々も消さないで
全て焼き付けて 今でも私を

今でも私は

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